2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大津市【おおつ・滋賀】

県の南西、琵琶湖に面する県庁所在地。 中大兄皇子(のちの天智天皇)が西暦667年に都を飛鳥から移したが、わずか5年後に壬申の乱により都は再び飛鳥に戻った。 788年最澄が比叡山に延暦寺を開き、山麓の坂本が門前町として繁栄したが、安土桃山時代の1571年…

大月市【おおつき・山梨】

県東部、秩父山地や丹沢山地などに属する山間部に位置する都市。 江戸時代に甲州街道の宿場が整備されて江戸からの往来が盛んになり、日本三奇橋の一つに数えられ、現在では現存する唯一の刎橋(はねばし)である猿橋(さるはし・えんきょう)は、桂川に架か…

大田原市【おおたわら・栃木】

県の北東部、関東随一の清流として知られ、アユの友釣りで賑わう那珂川が流れる都市。 かつては「大俵」とも書かれ、米の生産高は県内1位であり、軟白ネギ「白美人ねぎ」、いちごやブルーベリー、梨など果実類の生産も盛んである。 市内には竹林が多く、竹を…

大館市【おおだて・秋田】

県北部に位置し、特産品の曲げわっぱで知られる秋田杉や、日本三大地鶏の比内地鶏の産地として知られる都市。 郷土料理のきりたんぽは、マタギが山から帰った際、残した飯を潰して棒につけ焼き、獲物のヤマドリや山菜、キノコとともに煮たり、味噌をつけて食…

大竹市【おおたけ・広島】

県の西端、瀬戸内海に面した都市。 古代には遠管郷(おかのさと)と呼ばれ、当時の都と九州・大宰府を結ぶ古代山陽道の安芸国の終駅として、また交通の要所として栄えた。 パルプ、化学繊維、石油化学等の大企業を誘致し、日本で最初の石油化学コンビナート…

太田市【おおた・群馬】

県の南東部に位置する都市。平成の大合併で人口が20万人を超え、特例市に移行した。 富士重工業(スバル)の企業城下町として知られ、他にも電機・食品・飲料などの工場が多く、工業製品出荷額は県内一位、工場で働く日系ペルー・ブラジル人が多い。 近年、太麺…