2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

伊勢原市【いせはら・神奈川】

県のほぼ中央、市の北西には山岳信仰で知られる大山をのぞむ都市。 室町時代には太田道灌がこの地に生まれ、後に武将となり1457年に江戸城を築いた。 現在では東京・横浜のベッドタウンと稲作や酪農などの農業が、互いにバランスよく発展している。 しあわせ…

伊勢崎市【いせさき・群馬】

県南部、関東平野の西端に位置し、市の南には利根川が流れる。 古くから絹の生産が盛んで、伊勢崎銘仙は1200年以上の歴史を誇る織物。非常に丈夫な特徴を持ち、最近のアンティーク着物ブームで生産が追いつかないという。 市内にくまなく巡回バスが運行…

伊勢市【いせ・三重】

県中部、伊勢神宮の門前町として発展した伊勢・志摩地域の中心地。 江戸時代ごろから参詣の風習が生まれ、外宮と内宮に現在年間約550万人の参拝客が訪れ、赤福などの土産物屋が並ぶおかげ横丁は年中にぎわっている。 伊勢湾に面した二見浦には夫婦岩があ…

出雲市【いずも・島根】

県中東部、日本海と宍道湖に面し、出雲平野をまたぐ都市。 出雲大社は大国主大神をまつる神社で、神無月(神有月)には地方から八百万の神々が集まり、神議が行われるとされる。縁結びの神社としても知られている。 市内ではイチジクの栽培が盛んである。 ト…

泉佐野市【いずみさの・大阪】

府南部、大阪湾に面し、対岸には関西国際空港が浮かぶ西日本の玄関口。 海岸部のりんくうタウンには50棟以上の超高層ビルや商業施設などの建設予定があったが、バブル崩壊によりほとんどの計画が頓挫し、開港当時は広大な空き地が広がった。現在では定期借…

泉大津市【いずみおおつ・大阪】

府の南部、大阪湾に面した都市。古くから港があったことから「津」の名がつく。紀貫之の土佐日記のなかで土佐からの帰りに立ち寄った記述があり「小津の泊」と詠まれた。 毛織物の産地としてその名が知られ、特に国内の毛布生産の98%は泉大津市によるもの。…