大津市【おおつ・滋賀】

大津市

県の南西、琵琶湖に面する県庁所在地。
中大兄皇子(のちの天智天皇)が西暦667年に都を飛鳥から移したが、わずか5年後に壬申の乱により都は再び飛鳥に戻った。
788年最澄比叡山延暦寺を開き、山麓の坂本が門前町として繁栄したが、安土桃山時代の1571年に織田信長延暦寺を焼き討ち、明智光秀坂本城を造らせた。
また1891年、日本を訪問中のロシア帝国の皇太子・ニコライが、警備にあたっていた巡査に突然斬りかかられ負傷した(大津事件)。
現在では大阪・京都のベッドタウンとして発展し、2009年の中核市指定を目指している。

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