大田市【おおだ・島根】

大田市

県中部、日本海に面した都市。
博多の商人、神谷寿貞が1526年開発に成功した日本最大の銀山の石見銀山は、大内氏やその後継である毛利氏と出雲の尼子氏の間で銀山争奪戦が繰り返され、江戸時代には幕府直轄領となったが江戸期に銀をほぼ掘り尽し、1920年代に閉山となった。
銀の輸出港でもあった温泉津(ゆのつ)港から山側に伸びる温泉街は戦国時代や江戸時代に大いに栄え、石見銀山とともに2007年世界遺産に登録された。
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